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簿記検定3級とは?活かせる仕事や試験、合格のポイントについて紹介します!

更新日:2021/09/27

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本サイトでは、簿記検定の基礎知識と初心者が最初に目指すことになる簿記検定3級に関する情報をご紹介していきます。

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簿記3級とは?

初学者向けで基礎的な財務の知識が学べる試験

簿記3級は、商業簿記の知識で、小規模な企業での取引を想定した内容の試験です。
各通信講座、テキスト、予備校でも受講生が基本的には初学者であると想定して分かりやすく解説されている場合が多いです。
過去の合格率も20%台〜50%台と振れ幅が大きいのも特徴的です。
簿記の学習内容は自社や取引企業の経営状態を読み解くための知識がつけられるので、全ビジネスパーソンにおすすめの資格と言えるのではないでしょうか。

簿記3級が活かせる仕事とは?

簿記3級といっても全商簿記検定と日商簿記検定がありますが、社会人向けの「日商簿記検定」の取得をおすすめします。
実際に簿記3級を活かせる職種や仕事内容についてご紹介していきます。

中小企業の経理

経理の業務では大きく分けて、日常業務月次業務年次業務に分けられます。
日常の業務では、お金に関する取引の記録や入出金の管理を行います。
月次の業務では、社員の給与計算や経費精算、税金の納付などがあります。
次に年次の業務ですが、主に年次決算、年末調整の業務を行います。
その他にも棚卸といって、決算期に実際の在庫数と帳簿が合っているかどうかの確認なども行います。

税理士アシスタント

最初は税理士事務所でアシスタントとして働くことができます。
税理士の独占業務である税務代理や書類作成代行は行えないので、伝票の整理や入力作業、資料作成などの雑務を行っていきます。
なかには素人では行えない複雑な会計処理のサポートも行うこともありますので、簿記検定で得た資格を最大限活用して作業を行っていきます。

会計事務所アシスタント

会計事務所では主に、顧客のPL(損益計算書)やBS(貸借対照表)などの決算に必要な書類を作成する業務など行っています。
アシスタントとしては、そういった作業に必要なデータ整理やデータ入力などの事務作業から行っていきます。
基本的には顧客のお金の入出金を記録・管理していきますので簿記3級で学んだ知識も活かせます。

営業職

大前提として営業職は売上を作ることがマストです。
しかし、簿記の知識があれば自社の経営状況と顧客の経営状況を鑑みながら営業を行うことができ、相手との交渉や自社売上の管理を行うようになったときに非常に役立つでしょう。
簿記3級はすべてのビジネスパーソンに必要な財務の基礎的な知識を学べるのでおすすめです。

簿記3級の資格を取得する3つのメリット

1.確定申告や会計業務を自分で行える

フリーランスや副業で稼いだお金の税金関連のことなどを簿記の知識を用いてスムーズに処理を行えます。
自分で行うことで手間はかかりますが、その分のコストを削減できるので手取り収入が増加します。

2.就職・転職に有利

簿記資格は業界問わず、好印象をもってもらえる資格の1つです。
経理職での採用にはもちろん有利に働きますが、前述の通り営業職でも数字を読み状況判断できる力があるというのは大きな強みになりますので、十分優遇される確率は高いです。

3.家計管理に役立つ

全くの初心者で家計簿をつけていくのは根気のいる作業になりますが、簿記3級に合格できる程度の知識があればネットバンクやレシートなどをみて簡単に適切に管理することができるでしょう。
お金を適切に守れるようになれば、投資などで攻めの家計管理もできるようになると老後2000万円問題も解消できるかもしれないですね。

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簿記3級の資格試験概要

試験実施概要

項目 内容
試験名 日商簿記検定3級
試験区分 民間資格
受験資格 国籍、年齢関係なくどなたでも受験可能
試験日 【ペーパー試験】
毎年2月、6月、11月に実施
【ネット試験】
簿記試験3級・2級の試験を随時施行が可能な
ネット試験方式(CBT方式)による試験が始まります。
ネット試験の施行開始日は下記です。
3級:2020年12月14日(月)
2級:2020年12月21日(月)
※試験会場によって試験の開催日が異なります。
 ネット試験を予約する際には、試験会場の情報を確認してください。
申込方法 【ペーパー試験】
試験日の2ヶ月前に商工会議所にお問い合わせいただき、案内に沿ってお申込みください。
※窓口によっては、2021年度試験よりインターネット受付のみであったり、定員制を導入し先着順での申込受付となる場合もあります。
【ネット試験】
申込方法は、「テストセンター」の全国統一申込サイトをご確認ください。
※受験停止期間があるためご注意ください。
(日本商工会議所:https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping

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簿記3級の難易度・合格率は?

簿記3級の難易度は?

簿記検定には初級から1級まで試験があり、簿記3級は初学者向けの位置づけとされており、基礎的なことを学ぶため難易度的にはそれほど高くありません。
しかし、日常生活で触れている問題内容ではないため、勉強をしなくても合格できるほど簡単な試験ではないということは勘違いしないように気を付けましょう。
合格に必要な勉強時間はおよそ約50〜70時間といわれており、1日2時間の勉強でも1ヶ月はかかる計算です。
独学の場合は自分でスケジューリングや弱点の分析なども行わなければいけないため、1ヶ月半〜2ヶ月はかかると考えておくとよいでしょう。
各級の勉強時間を比較しやすいように下記の表にまとめておきますので、参考にしてみてください。

勉強時間目安 期間目安
3級 約50〜70時間 約1〜1.5ヶ月
2級 170〜200時間 約3〜4ヶ月
1級 約500〜600時間 約8ヶ月〜12ヶ月

簿記3級の合格率は?

簿記3級の合格率は直近10回分を平均すると約50%です。
あくまで平均値なので試験によって合格率の振れ幅は大きくなっています。
また、合格基準は70%以上の得点となっているので、頻出問題や配点の高い問題は落とさないようにすることが重要です。

下記に直近10回分の合格率の推移をまとめましたので、ご参考ください。

           
日程 実受験者数 合格者数 合格率
第158回 2021年6月13日 49,313人 14,252人 28.9%
第157回 2021年2月28日 59,747人 40,129人 67.2%
第156回 2020年11月15日 64,655人 30,654人 47.4%
第154回 2020年2月23日 76,896人 37,744人 49.1%
第153回 2019年11月17日 80,130人 34,519人 43.1%
第152回 2019年6月9日 72,435人 40,624人 56.1%
第151回 2019年2月24日 80,360人 44,302人 55.1%
第150回 2018年11月18日 88,774人 38,884人 43.8%
第149回 2018年6月10日 79,421人 35,189人 44.3%
第148回 2018年2月25日 78,243人 38,246人 48.9%

※第155回試験(2020年6月14日実施予定)は、中止となりました。

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簿記3級に合格するためのポイントは?

簿記3級の試験に自信がないという方は、サポートを受けられる環境選びをおすすめします。
自分で稼いだお金、まわりにお願いして確保した時間、大人の資格試験はいろんな思いが詰まった投資になります。
こうして、サイトを通じてコミュニケーションをとる機会に恵まれたあなたには絶対に失敗してほしくないのです。
以下で簿記3級に初心者が合格するためのポイントをご紹介します。

1.簿記の仕組みの理解

最初が大変ですが、簿記の一連の流れをなんとなくではなく細かく人に説明できるぐらい理解をすることが重要です。
具体的には「資産・負債・資本・収益・費用の違い」「仕訳・元帳・試算表・精算表・貸借対照表・損益計算書の一連の流れ」を正確に把握しましょう。これができると大事な軸を理解できていることになるので、あとは肉付けをしていくイメージとなります。
逆にここをしっかり行えないとあとの勉強も手こずる要因になります。

2.基礎的な仕訳の理解

初学者の方はどこまでのレベルに達すれば良いのか分からず不安になると思います。
基準としては、1.解く回数は最低3回2.瞬時に反応できるレベルを基準に学習に取り組みましょう。
最初はスピードよりも正確さを意識し、慣れてきたら徐々にスピードも意識しましょう。
また、ご自身が個人商店を営んでいるとして自分事として考えながら学習するとイメージしやすく、理解も深まるでしょう。

3.質の高い問題演習を行う

「質が高い」とはなにを基準にいうのかということですが、まずは過去問の消化回数です。
良くあるのは過去問を1週やって満足してやった気になってしまうパターンです。
どんな問題でも最低でも3回は解くことをおすすめします。
試験当日は自分の力を100%出しきれるとも限りませんので、問題を読み終えた瞬間に解き始めることができるようになるまで問題演習を繰り返すことが重要です。
また、時間がない方は過去問の出題傾向や分析などを行っている時間はないと思いますので、スクールを活用して合格を目指すのもおすすめです。

簿記スクール一覧・比較

スクール 特徴 地域(通信含む)
クレアール ・web再受講制度あり
・スマホ、タブレット学習可能
東京・関西・北陸
資格スクール大栄 ・多様な受講生層
・校舎数が多い
全国
日建学院 ・47都道府県に展開 全国
TAC ・通信でもスクーリングが可能
・校舎が便利な場所にある
・東証一部上場企業の安心感
全国
資格の大原 ・就職サポート有
・合格者数が多い
全国
川口会計アカデミー ・通う後者が受験会場
・受験手続き代行等、親身な指導
埼玉

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まとめ


ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
いかがでしょうか。
トップページでは簿記3級に関する概要をお伝えしました。
各ページ内でも同様の内容を詳しく、あるいは少し違った視点から解説しています。

また本サイト内には、学習のみならず、生活や就職との関連についての記事もあります。
学習の合間等にもご活用いただけましたら幸甚です。
末筆にはなりましたが、皆様の簿記検定合格、および、簿記を活用したより一層の豊かな生活を心から祈念申し上げます。

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