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簿記3級の学習スケジュール(学習スタート〜3週間)

更新日:2021/05/10

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簿記3級の学習スケジュールと言っても、人それぞれだとは存じます。
今回は仮に初の受験者が3ヶ月をかけて合格を目指すというイメージで進めさせてください。
例えば下記のような方を事例とします。

【事例】
年齢:30代
職業:会社員あるいは主婦(確保できる勉強時間1日1時間程度)
簿記学習経験:ゼロあるいは事務処理で少しかかわった程度

スケジュールの細かな中身については、通われているスクールのテキストや通信教育の進度によって異なります。
したがいまして、学習内容は目安ですが、各時期における学習のポイントをご説明差し上げますのでそちらをメインにお読みいただけますと幸いです。
どのような教材を使うにせよ、必ず習得すべき重要ポイントです。
また、3ヶ月を12週間、3週間×4クールに分けてご説明差し上げます。
その際、3ヶ月という短期の受験期間ですので、少しシビアなスケジュールであることはご承知おきください。
6ヶ月かけて受験するという方は、単純に期間を倍にしてイメージして頂くとよいでしょう。   

★3週間目以降の学習のポイントもチェック!
[2]4〜6週目の学習   

[3]7〜9週目の学習

簿記3級「学習スタート〜3週間」のポイント

【ポイント1】簿記の仕組みの理解

簿記の仕組みをきちんと理解するようにしてください。
何となくではなく、人に説明できるぐらいに。
簿記3級本試験が近づき、学習量が増えてくると、他人に説明できるほど習得するための学習時間を取ることはできません。
1ヶ月もたつころには深い理解というよりも、「条件反射で処理するようになればそれでOK、次の論点にいこう」ということが多くなります。
では、この時期に重点習得すべき、簿記の仕組みとはどういうものなのでしょうか。   

テキストの論点ですと、「簿記一連の流れ」「簿記って何」といったタイトルが付けられていることが多いです。
ここでは「資産・負債・資本・収益・費用の違い」「仕訳・元帳・試算表・精算表・貸借対照表・損益計算書の一連の流れ」を正確に把握しましょう。
教科書の暗記ではなく、これらが自分の言葉で簡潔に表現できた時、本当に理解できたと言えるでしょう。
期首・期末・期中といった用語も、説明があるのはこの時期だけです。   

覚えることが多いように思えるかもしれませんが、誤解を恐れずに言えば、この時期しっかりやれば、簿記3級については、あとは後日、解説された論点をどんどん付け加えていくだけです。
最初に骨組みづくり、それも一番大事な頭蓋骨から背骨のあたりをしっかり作るというイメージです。   

テキストや問題集の問題のボリュームも少なく、少し物足りない方もいらっしゃるかもしれません。
しかしお気をつけください。
実務等で少し簿記をかじったことがある方がこの時期、意外と落とし穴にはまります。
受験簿記は受験簿記です。
試験会場で必要になる知識を謙虚に学ぶ姿勢が大事です。
初学者との差があるのはこの時期だけです。
逆に言えば、初めて簿記を学ぶ方も安心してください。
最初が大変ですが、ここを乗り越えれば立派な受験生として、ほぼ横一線です。

【ポイント2】基礎的な仕訳の理解/商品売買と現金預金

このあたりから、テキスト問題集共に例題がふんだんに盛り込まれます。
今回は問題解説の記事ではないので、個別具体的な内容には踏み込みません。   

さて、別の記事でも述べましたが、【1】解く回数は最低3回、それも考えてわかるのではなく、【2】瞬時に反応できるというレベルになって初めて受験のスタートラインに立てるという意識づけを強くしておきたい時期です。
ゴールがわからない簿記3級受験生にありがちな悩みなのが、ゆっくりでもいいからできればよいのか、どれぐらいの仕上がりをもって、習得したと言ってよいのか、という学習水準の問題かと存じます。
簿記の仕組みを理解し、仕訳の学習が始まったら、上記2点をすぐに意識し、それをずっと習慣にしてください。
と申しますのは、簿記3級本試験で対処すべき問題の多くは、今、この時期に学んでいるレベルでは出題されません。
そこから積み上げたうえで、さらに相当なスピードで処理できて初めて得点になります。
結論、ゴールを常に意識しましょう。   

とは言え、スピードにかまけてばかり内容をおろそかにしてはなりません。
でてきた仕訳が資産・負債・資本・収益・費用のどれなのか、借方に来たのは資産の増加なのか、負債の減少なのか、費用なのか、収益の減少なのか、このあたりのイメージの正確さはこの時期に確立しましょう。   

また、講師が「ここは余裕のある人だけ」といったニュアンスで説明するところが出てくるかと存じます。
もちろん、言葉通り受け取っていただいて結構です。
テキスト構成によっては、商品売買や現金預金でも「過去に出題されたが、出題頻度は低い」というものを盛り込んでいるときもあります。
そんな時「説明はするけど、そのような箇所にこだわってわからなくなるぐらいならとばしてください」という気持ちで軽く説明します。   

では、そこをやらないと、自分はそこがわからないまま受験をむかえてしまうのかと心配になるかもしれません。
安心してください。
そのようなことはありません。
過去問に本格的に取り組み始めたり、演習の時期が来たりすれば、その時の教材に入っています。
マイナーな処理方法については、後日、自分なりの学習リズムができてから学習しても十分間に合います。   

★3週間目以降の学習のポイントもチェック!
[2]4〜6週目の学習   

  

[3]7〜9週目の学習


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