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簿記2級の一夜漬けでの合格可能性について真面目に検討してみる

更新日:2017/10/10

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タイトルだけだと、少し現実離れしているかのように思われるかもしれませんね。
しかし、一夜漬けが必要とは言わないまでも、直前期に時間が足りなくて困っている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった忙しい方を対象に、メリハリのつけ方の参考にもなる内容です。

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一夜漬けができるのってどんなレベルの人?


私自身を含め、大多数を占める一般的な学習者のためのサイトです。

特に、こんな方を想定しています。

・簿記3級を取り終えた後、少し簿記2級の勉強をしたが、仕上がりに不安があり、とても受験を考えられない。
・簿記2級のスクールや通信を利用してみたが、行けたり行けなかったりで、完璧な仕上がりとは程遠い。
・申し込みはしたものの、その後の一か月、勉強が思うように進んでおらず、不安を抱えている。

共通しているのは、「なにがしかの形で手は付けているものの、気持ちとしては負けムード」ということです。
確かに、受験料も発生しますし、自信がなければ受けないのも一つの手でしょう。
しかし、可能な限り早く合格したいのであれば、課題を発見することが重要になります。
次回試験に向けて、実際に試験を受けてみたことによる発見以上の成果はありません。

では、追い込まれた状況で何をやりましょうか。

まず、論点の絞り込み
ではどのような論点をやるのが良いでしょう。

もちろん、まとまっている直前予想問題集をつぶすのもいいでしょう。
しかし、直前予想問題集を解けるということはある程度力がついているということです。そのような状況でしたら、むしろ、自信を持ってほしいぐらいです。

そんな時間もなかったら?
あなたの今までの学習過程を活用し、合格点をギリギリ取る方法を考えてみます。

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第4問、第5問の対策


しぼりやすい工業簿記からいきます。
昨今の出題の傾向をみると、特定の範囲から1題ずつ出ています。

大きく分けて下記の通り。

・費目別計算
・個別原価計算
(単純個別原価計算・部門別個別原価計算)
・総合原価計算(単純総合原価計算・工程別総合原価計算・組別総合原価計算・等級別総合原価計算)
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・標準原価計算
・直接原価計算
・本社工場会計


すべてを完璧にする時間はないとします。
大胆に、上から2つ選びましょう。好きなもの、得意なもの、現時点で理解度の高いものを。できれば点線よりも上から一つ、下から一つのバランスが良いでしょう。
また、おなじかっこのなかから二つは選ばないようにしてください。
すなわち単純総合原価計算と工程別総合原価計算の二つを選ばない方がベターということです。

また、一夜漬けを前提として、2つだけ選ぶと申しましたが、もう少し時間があるのであれば、3つ、4つと選んでください。
直前対策に効率的な逆転方法として使えないでしょうか?

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第2問の対策


同様の発想で、下記からひとつ論点を選び、確認しましょう。
もちろん、一夜漬けでなければ2つ、3つと選んでいただいて構いません

イメージ ・商品売買
・現金預金
・有価証券
・有形固定資産
・リース
・外貨建て取引
・純資産
・伝票
・連結会計

例えば、純資産で株主資本等変動計算書の問題が今の時点でなんとなくでもわかるなら、それだけ固めてしまう。
あるいは、銀行勘定調整を頑張って理解していたのであれば、それだけ、かためてしまう。

さらに時間があれば、上記の中から「なんとなく解法が浮かぶもの」「講義の内容がなんとなく頭に浮かぶもの」から手を付けると効率的です。
このタイミングで、ゼロから始めるのは時間対効果の面でオススメできません。

第1問、第3問の対策


仕訳は可能な限り突き詰めることをおすすめします。

第1問で問われる仕訳と、決算整理を中心とする第3問で問われる仕訳は確かに異なります。
同じ配点ですが、それでも優先順位はどちらかと問われたら私は「第1問」と言います。

その学習を踏まえ、問3は部分点狙いで割り切ります。

第3問は簿記3級で学習した内容も一部出ますので、簿記3級合格者であれば点数がゼロということはないでしょう。

前日の朝、起きてから第4問、第5問に4時間ずつ、第2問に4時間、あとは寝るまでひたすら仕訳をする。こんな一夜漬けプランです。

うまくはまれば70点あります。

まとめ


一夜漬けというのはまず、未受験を回避するためのひとつのご提案です。
せっかく勉強したのだから、受験したほうが見つかる課題は大きいものです。
あなたが絞った論点が出題され、できたのであれば、その論点は自信をもって今ある力をキープするだけでよくなります。
上手く合格できればラッキーです。
また、忙しい社会人の方ですと、全論点、きっちり追い込む時間があるという方ばかりではないと思います。
優先順位のつけ方のご参考になれば幸いです。

もちろん自分が選んだ箇所が出て合格するというのは随分虫のいい話で、成功しない確率の方が高いでしょう。
しかし、今回ひとつでも多くの論点をマスターすれば次回以降は学ぶ手間が省けます。
一度で合格する人もいれば何度か受験する人もいます。
毎回、得意な論点を増やしていくようなイメージで学習を続けてみてはいかがでしょうか。

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