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簿記3級の一夜漬けでの合格可能性について真面目に検討してみる

更新日:2017/10/18

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簿記3級の学習を始めたけれど、結果として試験日までに思うように時間が取れなかったというお話をよく聞きます。
そんなあなたのために、一夜漬けの方法を検討します。
なにも、一夜漬けを推奨しているわけではありません。
完璧ではなくても、ある程度学んでいるのであれば、合格の可能性はあります。
かりに不合格でも、今回しっかり追い込むことで、次回に向けて課題がはっきりします。
今回網羅できなかったところだけを再学習すればよいのですから。
未受験はもったいないです。
是非受験してください。

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こんなあなたに向けて


今回、想定しているのは下記のような方です。

・簿記を学び始めたが「途中でスクールに行くのをやめてしまった」あるいは「行けたり行けなかったり」で正直、受験していいものか悩んでいる。
・受験への意気込みはある。ただ、ある程度スクールには出席したが途中から復習が思い通りにいかず、授業を聞いていただけの時間が多い。ここにきて、どこから手を付けていいのかもわからないし、自信がない。
・「勢いで申し込んだ」あるいは「試し受験」。本命は次回の試験だが、受かるのなら、今回でうかってしまいたい。

なお、ある程度順調に学習を進めてきた方への直前対策は下記の記事にあります。
そちらをご参照ください。
簿記3級学習スケジュール10週目〜12週目(直前期)

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何から手を付ける?


とにかく仕訳。いきなり仕訳。第1問で満点を狙います。

そして第3問と第5問では部分点を狙います。
共通して言えるのは仕訳を大切にすることです。

過去問集で直近5回分のボリューム=25問を完璧にしましょう。
5回分の知識を習得すれば、第1問について大半のパターンが網羅できます。

第1問の仕訳ができればある程度、第3問の試算表に関する仕訳もできるようになっているはずです。

確認ですが、試算表、精算表、B/SとP/Lの違いや作成方法が頭に入っていないのであれば、軽くでかまわないので頭に入れましょう。ここは1時間以内でお願いします。

第1問だけの対策をすると決算整理仕訳ができません。
すなわち第5問で得点できなくなります。

下記の仕訳だけ、すらすらできるように。ここは確実にしましょう。
7個だけ厳選して抜粋です。

・売上原価(仕入/繰越商品。繰越商品/仕入だけで可)
・貸倒引当金(差額を補充します)
・減価償却(月割りで)
・費用収益の見越し繰延べ(継続的役務については「余裕があれば」で構いません)
・消耗品(消耗品と消耗品費の違いは?)
・現金過不足(期末まで残った場合どうしましょう?)
・引出金(これも期末での処理ですよ)

ちなみに、二重仕訳のある試算表や推定箇所のある精算表などは見ない予定です。
あくまでこの記事は「一夜漬け」の検討ですから。
余裕があるのであればあなたは一夜漬けのレベルを超えているということです。

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仕訳以外は何をどれぐらいやる?


すなわち第2問第4問への対応方法の検討です。

あまり時間はないはずです。
したがって、下記から1問ずつ選んでください。
あなたが今の時点である程度理解している論点がよいでしょう。

イメージ 第2問
本問の主な出題範囲は下記の通り。
・売掛金元帳・買掛金元帳
・商品有高帳
・小口現金出納帳
・売上帳
・当座預金出納帳
・使用する補助簿を選ぶ問題
・勘定の記入方法

第4問
主な出題内容です。
・伝票
・勘定記入

他にも、決算仕訳再振替仕訳がありますが一夜漬けという以上、まずは伝票をつぶすことをオススメします。
もしすぐに終わるようなら、総勘定元帳の記入方法を確認しましょう。

上手くはまれば10点×2の20点、丸ごととれる可能性があります。
あくまで「うまくいけば」ですよ。

さて、一夜漬けの時間配分です。

第1問と第3問に向けてひたすら仕訳=5時間。

第5問の7論点をつぶすのに、一論点あたり30分。計3時間40分

第2問と第4問でそれぞれ45分ずつ。計1.5時間

すべてまとめて10時間10分
これが今回ご提案する一夜漬けプランです。

第1問16点、第3問と第5問が22点ずつ。第2問あるいは第4問でどちらか当たって10点。
これで70点ギリギリです。

まとめ


「一夜漬けなんて邪道」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
もちろんその通りです。
100時間きちんと勉強しても不合格になる方がいる試験です。
本稿の目的はあくまで、現時点で敗戦を覚悟している方に試験会場に向かっていただき、次への手がかりをつかんでいただくことがメインです。
その中から、うまくはまった人が合格するイメージです。
未受験よりも、受験した方が後に繋がります。
0点だったとしても誰も怒りませんし、自分にしかわからないものです。
試験を受けようと始めたのだから、きっちり試験で終わらせる方がきっと気分がいいのではないでしょうか。

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