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30、40代からでも遅くない!簿記勉強のススメ

更新日:2017/03/22

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簿記の資格を目指すのに年齢は関係ありません。私自身現在30代半ばですので年齢を意識しないわけではありません。しかしそれでも、学習に関して年齢は関係ないと申し上げます。

心配事としてよくお聞きするのは、能力面です。「学生時代に比べて、記憶力が落ちた」「受験勉強から離れていて勉強に自信がない」と思っている方が該当します。断言しますが(ご病気等の事例を除いて)、一般的な資格試験に対応できないほど能力が落ちている方はいらっしゃいません。それでも、能力への不安の声を聞くのはなぜでしょう?

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30代・40代での簿記の資格取得は難しい?

不安の理由の一つは、「勘違い」です。学生時代は皆が1日中学校に通い、先生が何度も何度も重要なことを繰り返し伝えてくれたはずです。また、学習のペースが遅れないように声をかけてくださったり、確認テストなどをやってくれたりはしなかったでしょうか。そのような周囲のサポートの結果、それほど勉強した記憶がなくても一定水準の点数が取れていた方が、実は多数います。

まとめますと、学生時代は記憶力が高かったのではなく、自分で意識しなくても頭に必要な知識が入るよう、周囲の大人が手をかけてくれていたのです。しかし、学校を出たあとの勉強は、すべてが自分の判断にゆだねられます。その時、何が必要な情報なのかわからないまま学習に時間を費やし、結果、覚えられなかったという思い出をお持ちの方が「記憶力が落ちた」という表現を使われているのだと考えます。逆に言えば、このようなことが思い当たる方は、情報の取捨選択、効率的な学習方法というツールさえ整えれば、また学習をスタートする体制が出来上がるということです。

30代・40代は時間がない?

能力面以外での30代・40代での学習の悩み・心配は「時間がない」ではないでしょうか?確かに、学生時代・20代に比べて自由時間が圧倒的に少ない方が大半です。また、30代より上の方はご結婚されていたり、子育てがあったり、または比較的責任のある地位についておられたりと、とかく人生の中で忙しい時期にいらっしゃる方が多い年齢層です。私自身、妻もフルタイムで仕事をしており、保育園に通う娘がいます。独身の時はなぜあんなに時間を使えたのだろうとよく考えます。

ではそういった社会人の方が、合格に必要な時間がないかというとそれはまた別問題です。具体的に考え方をご提案します。別の記事でも述べましたが、一般的な学習時間は簿記3級100時間、簿記2級200時間です。希望の試験日から逆算して、あるいは1日あたりに確保できる時間から、目標とする受験日を設定し、スケジュールを組み立てます。

「だからその1日あたりの時間がないんだって!」とおっしゃりたい方、もう少しおつきあい下さい。その勉強時間は、まずは1日15分でもかまいません。例えば通勤されている方は通勤時間、何気なくスマホを触っている時間はないでしょうか。お昼休みは本当に最後まで同僚と一緒にいないといけないでしょうか。近所に喫茶店があれば、コーヒー一杯飲む時間だけ旦那さんは勉強に協力して子供を見ていてくれないでしょうか。

私がよく受講生に最初に伝えるのは「〜時間勉強しよう」ではなく「勉強時間ゼロの日をなくすことから始めてください」ということです。雪だるまと同じで勉強も最初の知識のカタマリを作ることが一番大変です。しかし、一度、カタマリを作ってしまえばあとは楽です。山の頂上から雪のカタマリを転がせば、下にたどり着く頃には大きなカタマリになっていることが想像できるのではないでしょうか?勉強も同じです。毎日継続さえすれば、合格可能圏内には全員入ります。

30代・40代での学習メリット

再就職・転職等の経済的なメリットについては別記事でも述べましたので、今回は切り口を変えます。あまりお気づきでない方が多いようですが、30代・40代の方に意識して頂きたいメリットがあります。それは気づかないうちに既に「大人の勉強方法」を身に着けておられる方が多いということです。

40代より上の方も拝見しますが、大人としての規律もきちんとある方がおり、そういった大人としての要素は、実は、受験勉強で驚くほど多くのメリットをもたらします。例えば、「スケジュール管理」「指示事項を忠実に遵守する」というのが大人の要素の一つです。具体的には、こちらが「このスケジュールまでに最低限ここまで仕上げましょう。できなければ○時間を○日までに再度確保して修正してください。もっとできるようなら○ページに目を通してください」と申し上げると、自身でスケジュールを管理し次回の講義までには必ず仕上げてきます。こちらが時折確認すると、ご自身で課題を持っていて「解答時間だけ足りなかったのでその時はできませんでしたが、今は対応済みです」との報連相のコミュニケーションができています。社会人経験者には当たり前のことのように感じられるかもしれませんが、特に学生だと自己管理がルーズで心配になる受講生が多くいます。学生や、会社で20代そこそこの社員と接した経験がおありの方は、思い当たる節もあるのではないでしょうか。

実は予備校の講師が受講生個々人に、こちらからコミュニケーションを取れる時間は非常に少ないのです。私は受講生の知識習得の確認を大切にします。その際非常に短い時間でも簡潔に情報を伝えていただけると翌週、充実した学習時間が確保できるような課題設定をその方にできます。また1週間きちんと自己管理している前提で安心して次の課題を準備してその方に接することができます。受験勉強をドロップアウトしてしまう方の多くが、大人として基礎的なことができていないことが多いのは日々感じています。逆に、30代以上の一般的な常識のある方は、講師としては非常に伸ばしやすい人材です。

ですので、時間がない、勉強に自信がない、という方でも「きちんとした大人です」と言えるのであれば、その方は受験生として非常に魅力的な能力の持ち主ですし、それこそが30代以上の受験生が持つ最大のアドバンテージであると私は考えます。

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