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簿記vsTOEIC それぞれの長所を徹底比較!

更新日:2017/07/25

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受講生を指導していると、簿記の他に英語のテキストをカバンに入れている方もおり、向上心に感心させられることがあります。
また、キャリア相談含め、資格全般に関する質問を受け付けると、簿記以外の資格についての質問もよくあります。
一般的な資格は一通り頭に入っていますし、大まかな勉強時間や学習方法は業界に身を置く講師として知っている限りで答えます。
そんな中で、答えた回数の多い質問のひとつがこれです。

「TOEICと簿記ってどっちがコスパ良いですか?」

今回はこの質問に対して掘り下げて考えてみようと思います。

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コスパ最強集団TOEIC


「TOEICと簿記ってどっちがコスパ良いですか?」
そういう受講生にまず、おたずねします。
仮にTOEICを学習するとしたら、今、スコアが何点で、どれくらいまでスコアを上げたいのでしょうか?

例えば、高校まで英語はノー勉強だったけど一念発起してTOEIC900点を取りたいとおっしゃられても、それこそどれだけ時間がかかるか分かったものではなく、心配でオススメできません。
(どうしても学習時間の目安が欲しいと言われたら、スコアアップ100点のために200時間とアドバイスしています)

一方で、帰国子女の方が実力を確認するためにTOEIC860点程度を目指すのであれば、持っている語学力を試験の形式に合わせて微調整するだけです。

基本的な英文法や読解を大学入試で学んできた方は730点程度も難なくクリアされるでしょう。

帰国子女・留学がえり・大学受験を含め英語教育を高い水準でクリアしてきた方からすればTOEICのコスパは高いと考えます。

簿記講師がTOEIC受験を勧める瞬間とは?


例えば、就活直前の大学生が

「スコアが650点だけどこれを730点にしたい」

といった場合。

「650点と730点以上では履歴書での印象が大きく違うから、今は簿記を後回しにするのも一案でしょうね」
とお答えすることもあります。

自分のスコアと、社会で基準値にされるラインが紙一重である場合、TOEICの持つコスパの高さは他資格の講師をしている私も否定できません。

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学習経験不要の簿記


一方、簿記の魅力は何でしょう?
それは、事前の学習経験が不要だということ。
もし仮に、今まで全く勉強してこなかったとしても、義務教育課程の読み書きそろばんができれば十分に標準的な学習時間内で習得可能です。

電卓が計算してくれるので、簿記3級レベルでしたら、算数を忘れているレベルでも構いません。

漢字が読めなくても問題用紙と答案用紙に並んでいるものの中から選んで書き写せればOKです。

過去の人生経験や、もっと言えば学習してこなかった経験に影響を受けないのは簿記だと言えるでしょう。

若い時期に学んでいる人が少ないので(英語と比べて)みんなが横一線のスタートともいえます。
横一線、言い換えれば、先入観がないからか、コンプレックスを持たずにスタートされる方が多いのが簿記検定を含めた資格試験の特徴です。
一方、英語や数学といった教育課程で履修した科目の場合、苦手意識があり、その払拭に苦労される方をお見受けします。

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一発逆転の簿記


大学受験を経験していなくても、一念発起し、公認会計士、税理士といった高度会計資格で身を立てている方も多くいらっしゃいます。
「大量にコストを費やせるなら、その時のリターンも大きい」という意味でのコストパフォーマンスです。

例えるならば、TOEICは鬼の持つ金棒ではありますが、あなたを鬼にはしてくれません。
高度な会計知識(それをアピールできる資格)はあなたを鬼にしてくれます。

なぜなら

もしTOEIC990点で食べていけるのなら、欧米人が日本に来たら全員食べていけます。
日本が英語圏からの移住者だらけになっているはずです。
英語一本、TOEIC一本では戦っていけないことの、なによりの証左です。
その意味で、有用ではあるが、あくまで金棒であり、使う人を選びます。

一方で、公認会計士が開業して成功してもそれほど大きな話題性はありません。
逆に、日本で公認会計士が大量失業したら、きっと話題になりますよね。
鬼が負けるからこそ、話題になるのです。

まとめ


今回、自己啓発という角度は置いておき、現時点でのあなたの学習経験や興味志向とどちらがマッチするかの可能性を探ってみましたがいかがでしょうか。
学習経験者にメリットのあるTOEIC、キャリアへのプラスαとしてのTOEIC。未経験歓迎の簿記、スキルの軸としての簿記、という見方を今回はご提案しました。

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